アダルトサイトに関わらず、クレジットカードを使うことには抵抗がある方がたくさんいらっしゃいます。アダルトサイトとなると、怪しいイメージがある方もいますのでなおさらです。
確かに、クレジットカードをインターネットで使用するのは100%安全とは言い切れません。しかし、1つ言えるのは、たとえアマゾンだろうと、楽天だろうと、アダルトサイトだろうと、危険度は同じだということです。
アダルトサイトに関わらず、WEBサイトにクレジットカードの決済を導入する場合、クレジットカード会社、またはクレジット決済代行会社に申請をします。実は、その申請の際の審査がかなり厳しいのです。あやしい運営をしているサイトや、不明な商品を販売しているようなサイトはまず審査がおりずに決済が導入できません。
つまり、アダルトサイトであれ、アダルトではない通販のようなサイトであれ、決済サービスを行っている決済会社の厳正な審査を通っているので、アダルトサイトだからクレジットカードを使用するのは危険だ!というようなことはないのです。
ただし、このことを悪用する業者がいるのも事実です。こういう悪質サイトのせいでアダルトサイトが危険といわれるのですが、実は簡単に見抜くことができます。まず、インターネット上でクレジット決済を行う場合、クレジットカード会社は運営サイトに対してSSL(電子証明書)の導入を義務付けています。SSLとは、入力した情報が他にもれないように、暗号化して送信する技術なのです。これを導入しているサイトはまず安心できます。決済ページURLの頭のhttp~がhttps~となっているか確認しましょう。
次に情報流出についての問題ですが、これも実は問題ありません。クレジット決済を行う場合、16ケタの番号と有効期限が分かれば本人確認をしなくても決済が行えます。しかし、クレジットカード契約では、本人の意思に反する使われ方をした場合(悪用された場合)には、持ち主に支払いの義務は生じません。クレジットカード会社に不正使用の届け出の電話をすれば払う必要はなくなります。実はクレジットカード会社は保険に入っているので、支払い拒否してもクレジットカード会社が損失をこうむる分けでもないんです。もしも悪用された場合は、そのクレジットカードを解約すれば、それ以降、悪用されることはありません。アメリカなどの海外でクレジットカードがキャッシュよりも使用されている理由は、不正使用されても利用者は保護されるからなんですよね。
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